UTMB®︎(Ultra-Trail du Mont-Blanc/ウルトラトレイル・デュ・モンブラン)・OCC部門を無事に完走し、感動と全身の筋肉痛を抱えたまま、旅の最終目的地であるオランダへ向かいました!
今回は、首都アムステルダムからモダンな建築の街ロッテルダム、歴史あるドルドレヒト(Dordrecht)、そして世界遺産キンデルダイク(Kinderdijk)の風車村まで、オランダを余すことなく満喫したリカバリー旅行記をお届けします。現地の友人と楽しんだローカルグルメや、水上バス(Waterbus)の活用法をご紹介します!
UTMBの余韻とともにアムステルダムへ!おすすめ観光スポット
前回の記事でお伝えした通り、UTMBを走り終えた深夜、宿には洗濯機も乾燥機もなかったため、汗と雨で濡れたウェアやザックを手洗いし、ドライヤーで乾かす作業に追われていました。就寝できたのは朝の2〜3時頃。わずか3時間ほどの睡眠で目を覚まし、そのまま早朝のバスでジュネーブ空港(GVA)へ向かうという、なかなかハードなスケジュールでのスタートです。
そこからKLMオランダ航空に乗り込み、一路アムステルダムへ。実はこのタイミングより少し前に、オランダに住む友人へ「日程が変わったけど、この日に行くね」と連絡を入れており、快く泊めてもらえることになっていました。一人旅・一人参戦だからこそ、こうして現地で迎えてくれる友人の存在が本当にありがたいと感じた瞬間でした。

アムステルダムで訪れたい王道スポット
- アムステルダム運河クルーズ:「北のヴェネツィア」と称される運河を船で巡るツアー。レース後の疲れた脚を休めながら、船上から歴史的な街並みを眺めるのに最高のアクティビティです。
- ゴッホ美術館&アムステルダム国立美術館:フェルメールの『牛乳を注ぐ女』やレンブラントの『夜警』で有名なアムステルダム国立美術館、そしてゴッホの名作が集まるゴッホ美術館は必見。どちらも完全事前予約制のため、航空券を取ったら早めにチケットを確保しておきましょう。

ロッテルダム&キンデルダイク風車村への水上バス(Waterbus)移動術
アムステルダムを後にし、友人と合流して向かったのが第二次世界大戦後にモダンな都市として生まれ変わったロッテルダム(Rotterdam)です。「マルクトハル」や「キューブハウス」などを見て回ったほか、キンデルダイクの方へ足を伸ばしてみました。

水上バス「Waterbus」の利用方法・チケット情報

ロッテルダムから世界遺産キンデルダイクや古都ドルドレヒトへ向かう際、最も景観が良く便利なのが水上バス「Waterbus(ウォーターバス)」です。
- 乗り場:ロッテルダム中心部の「Erasmusbrug(エラスムス橋)」近くの乗り場から乗車します。
- 運行ルート:「Line 21」がキンデルダイクへ直行するライン(※時期により直行便あり、またはLine 20でRidderkerk乗り換え)。
- チケット購入&支払い方法:
オランダの公共交通機関はタッチ決済(OVpay)が完全に普及しています。わざわざ券売機でチケットを買わなくても、日本のタッチ決済対応クレジットカード(Visa/Mastercard等)やスマホ決済を乗車・降車時に端末にかざすだけで支払いが完了します。乗降時のタッチ忘れだけご注意ください!
世界遺産「キンデルダイク(Kinderdijk)」の風車群
水上バスに揺られて到着するキンデルダイクは、18世紀に建てられた19基の風車がそのまま残る世界遺産の絶景スポットです。

- アクセス:ロッテルダム(Erasmusbrug)からWaterbusで約30〜40分。
- 見学料金:
風車が立ち並ぶ敷地内の散歩やサイクリング自体は無料で自由に入ることができます。風車の中に入って見学したり、ビジターセンターの解説展示や見学用ボートに乗車したい場合は、公式Webサイトで「Entry Ticket(大人約20ユーロ〜)」を事前購入する必要があります。
レトロな古都ドルドレヒト散策と絶品ローカルグルメ
オランダ人の友人と一緒に、古くからの歴史が残る街ドルドレヒト(Dordrecht / ロードレヒト)の散策も楽しみました。観光地化されすぎていない落ち着いた街並みで、レトロな雑貨屋さんや古物商(アンティークショップ)を覗いて回るなど、非常にカルチュラルで心温まる時間を過ごせました。

オランダで絶対に食べるべき!安くて絶品なローカルフード
現地で友人に案内してもらったローカルフードが、安いうえに驚くほど美味しく、オランダの美食のイメージが一変しました!
1. サクサク&あつあつ!オランダ風フライドポテト(Patat / Friet)
オランダ街歩きの定番。あつあつの揚げたてポテトに、マヨネーズや特製サテソース(ピーナッツソース)、刻み玉ねぎなどをたっぷりかけていただきます。ディップソースの種類が豊富で、食べ歩きに最高です。
2. 地元の魚屋で食べる「ハーリング(Haring)のパン挟み」
英語があまり通じないような地元のローカルな魚屋さんで食べた、ニシンの塩漬け(ハーリング)。刻み玉ねぎとピクルスと一緒にパンに挟んで食べる「Broodje Haring(ブロードチェ・ハーリング)」は、臭みが一切なく、ジューシーで感動的な美味しさでした!値段も手頃で、オランダに居ることを実感できる最高のローカル体験です。

ロッテルダムの夜と、オランダの文化に触れたひととき
友人たちとの移動中、1人ルームメイトのオランダ人の方とお別れをし、泊まる予定でお話をしていた友人と2人でロッテルダムへ戻りました。
ロッテルダムではエスニック料理をテイクアウトし、滞在先のルーフトップ(屋上)へ。夕暮れどき、眼下に広がる街並みやゆっくりと走る路面電車(トラム)やバスを眺めながら、ゆったりとした空気の中で食事と会話を楽しみました。

夜にはロッテルダムの街を散策。「オランダ人は部屋のカーテンを閉めない」という有名な噂話がありますが、実際に夜の街を歩いてみると本当に多くの家庭でカーテンが開け放たれており、温かい部屋のインテリアが見えていたのがとても印象的で面白い体験でした。
旅の終わり:チューリッヒ経由で日本へ帰国
夜遅くまで友人語り明かした翌朝、早い時間の便でロッテルダムからアムステルダムへ移動し、アムステルダム・スキポール空港からスイスのチューリッヒ空港(ZRH)へ飛んでトランジット。
チューリッヒ空港では、空港直結の複合商業施設「The Circle(ザ・サークル)」やショップを巡って買い物や散策をしつつ、今回のドレスデン〜スイス〜シャモニー〜オランダを巡った壮大な旅の思い出を整理しながら、無事に日本への帰路につきました。
長旅ではありましたが、各地での素晴らしい出会い、World Transplant Gamesの感動的な試合の数々、息を呑むヨーロッパの大自然、現地の文化や美食の満喫、そしてUTMBでの感動のゴールと、身も心も充実した最高の遠征となりました!

UTMB®︎(Ultra-Trail du Mont-Blanc/ウルトラトレイル・デュ・モンブラン)・OCC部門を無事に完走し、感動と全身の筋肉痛を抱えたまま、旅の最終目的地であるオランダへ向かいました!
今回は、首都アムステルダムからモダンな建築の街ロッテルダム、歴史あるドルドレヒト(Dordrecht)、そして世界遺産キンデルダイク(Kinderdijk)の風車村まで、オランダを余すことなく満喫したリカバリー旅行記をお届けします。現地の友人と楽しんだローカルグルメや、水上バス(Waterbus)の活用法、そしてダッフルバッグ1つで完結させた身軽なパッキングまでご紹介します!
睡眠3時間、弾丸移動でオランダへ
前回の記事でお伝えした通り、UTMBを走り終えた深夜、宿には洗濯機も乾燥機もなかったため、汗と雨で濡れたウェアやザックを手洗いし、ドライヤーで乾かす作業に追われていました。就寝できたのは朝の2〜3時頃。わずか3時間ほどの睡眠で目を覚まし、そのまま早朝のバスでジュネーブ空港(GVA)へ向かうという、なかなかハードなスケジュールでのスタートです。
そこからKLMオランダ航空に乗り込み、一路アムステルダムへ。実はこのタイミングより少し前に、オランダに住む友人へ「日程が変わったけど、この日に行くね」と連絡を入れており、快く泊めてもらえることになっていました。一人旅・一人参戦だからこそ、こうして現地で迎えてくれる友人の存在が本当にありがたいと感じた瞬間でした。
UTMBの余韻とともにアムステルダム観光

オランダの玄関口であるアムステルダムは、美しい運河と歴史的な街並みが広がる魅力的な都市です。
- アムステルダム運河クルーズ:「北のヴェネツィア」と称される運河を船で巡るツアー。レース後の疲れた脚を休めながら、船上から歴史的な街並みを眺めるのに最高のアクティビティです。
- ゴッホ美術館(Van Gogh Museum)&アムステルダム国立美術館(Rijksmuseum):フェルメールの『牛乳を注ぐ女』やレンブラントの『夜警』で有名な国立美術館、そしてゴッホの名作が集まる美術館は必見。どちらも完全事前予約制のため、航空券を取ったら早めにチケットを確保しておきましょう。
実際に『牛乳を注ぐ女』を目の前にすると、その静謐な空気に思わず見入ってしまいました。ちょうど当時話題になっていた、この絵をモチーフにしたミッフィーのコラボキーホルダーも見つけて、記念に手に入れました。街は多くの観光客で賑わっており、美術館周辺の美しい街並みも含めてしっかりアムステルダムを満喫できました。

夕方の電車でロッテルダムへ、友人との再会
アムステルダムを一通り満喫した後は、夕方の電車でロッテルダム(Rotterdam)へ移動。到着してまず驚いたのが、ラーメン屋さんをはじめとした日本食レストランの多さでした。オランダは移民の国とも言われるだけあって、街のあちこちにさまざまな文化が自然と混ざり合っている空気を肌で感じました。
無事に友人と合流し、そのまま友人の家へ。ルームメイトも含めて3人で、ギターを弾いてもらいながらビール片手に語り合う、なんとも贅沢な夜になりました。話題はもっぱら「明日はどこに行こうか」ということで、みんなの予定が合ったこともあり、世界遺産キンデルダイクの風車村へ行こうという話にまとまりました。
ロッテルダムのモダン建築巡り
友人と合流したタイミングで、第二次世界大戦後にモダンな都市として生まれ変わったロッテルダムの街並みも少し見て回りました。巨大でおしゃれな複合施設「マルクトハル(Markthal)」や、立方体を斜めに積み上げたようなユニークな外観の「キューブハウス(Kubuswoningen)」など、アムステルダムとはまったく違う近未来的な景観が楽しめます。

世界遺産キンデルダイクの風車村へ、Waterbusで
翌朝は、友人宅でゆっくりと朝食をとってから出発。ロッテルダムから世界遺産キンデルダイクへ向かう際、最も景観が良く便利なのが水上バス「Waterbus(ウォーターバス)」です。
- 乗り場:ロッテルダム中心部の「エラスムス橋(Erasmusbrug)」近くの乗り場から乗車
- 運行ルート:「Line 21」がキンデルダイクへ直行するライン(※時期により直行便あり、またはLine 20でRidderkerk乗り換え)
- チケット購入&支払い方法:オランダの公共交通機関はタッチ決済(OVpay)が完全に普及しています。券売機でチケットを買わなくても、日本のタッチ決済対応クレジットカード(Visa/Mastercard等)やスマホ決済を乗車・降車時に端末にかざすだけで支払いが完了します。乗降時のタッチ忘れだけご注意ください!

実はこの日、出発ギリギリでフェリーに乗り遅れそうになり、みんなで慌てて走ったのもいい思い出です。無事に乗り込み、揺られること約30〜40分。到着したキンデルダイクは、18世紀に建てられた19基の風車が川沿いにずらりと並ぶ、世界遺産の絶景スポットでした。ゆっくりと回る風車を眺めながら歩く時間は、UTMBを走り終えた身体をゆっくりと癒してくれる、非常に穏やかなひとときでした。
- アクセス:ロッテルダム(エラスムス橋)からWaterbusで約30〜40分
- 見学料金:敷地内の散歩やサイクリング自体は無料。風車の中の見学やビジターセンターの展示、見学用ボートに乗車したい場合は、公式Webサイトで「Entry Ticket(大人約20ユーロ〜)」の事前購入が必要です

レトロな古都ドルドレヒト散策と絶品ローカルグルメ
キンデルダイクを満喫した後は、古くからの歴史が残る街ドルドレヒトへ。観光地化されすぎていない落ち着いた街並みで、レトロな雑貨屋さんや古物商(アンティークショップ)を覗いて回るなど、非常にカルチュラルで心温まる時間を過ごせました。

現地で友人に案内してもらったローカルフードが、安いうえに驚くほど美味しく、オランダの美食のイメージが一変しました!
- オランダ風フライドポテト(Patat / Friet):あつあつの揚げたてポテトに、マヨネーズや特製サテソース(ピーナッツソース)、刻み玉ねぎなどをたっぷりかけていただきます。ディップソースの種類が豊富で、食べ歩きに最高です。
- ハーリング(Haring)のパン挟み:英語があまり通じないような地元の魚屋さんで食べた、ニシンの塩漬け。刻み玉ねぎとピクルスと一緒にパンに挟んで食べる「Broodje Haring(ブロードチェ・ハーリング)」は、臭みが一切なく、ジューシーで感動的な美味しさでした。値段も手頃で、オランダに居ることを実感できる最高のローカル体験です。

ロッテルダムの夜、オランダ文化に触れて
友人たちとの移動中、1人ルームメイトの方とはお別れをし、泊まる予定で話していた友人と2人でロッテルダムへ戻りました。エスニック料理をテイクアウトし、滞在先のルーフトップ(屋上)へ。夕暮れどき、眼下に広がる街並みやゆっくりと走る路面電車(トラム)やバスを眺めながら、ゆったりとした空気の中で食事と会話を楽しみました。
夜にはロッテルダムの街を散策。「オランダ人は部屋のカーテンを閉めない」という有名な噂話がありますが、実際に夜の街を歩いてみると本当に多くの家庭でカーテンが開け放たれており、温かい部屋のインテリアが見えていたのがとても印象的で面白い体験でした。

旅の終わり:チューリッヒ経由で日本へ
夜遅くまで友人と語り明かした翌朝、早い時間の便でロッテルダムからアムステルダムへ移動し、アムステルダム・スキポール空港からスイスのチューリッヒ空港(ZRH)へ飛んでトランジット。空港直結の複合商業施設「The Circle(ザ・サークル)」やショップを巡って買い物や散策をしつつ、ドイツ〜スイス〜シャモニー〜オランダを巡った壮大な旅の思い出を整理しながら、無事に日本への帰路につきました。
今回のように長期間、複数の国を移動する旅で助けられたのが、パタゴニアのブラックホール・ダッフル1つで完結させたパッキングです。荷物をこれ一つにまとめられたことで、電車やフェリーへの乗り継ぎ、友人宅への出入りなど、身軽に動き回ることができました。
長旅ではありましたが、各地での素晴らしい出会い、World Transplant Gamesの感動的な試合の数々、息を呑むヨーロッパの大自然、現地の文化や美食の満喫、そしてUTMBでの感動のゴールと、身も心も充実した最高の遠征となりました!
